【職員母校に帰る〜東京大学編②〜】

こんにちは。「はじめの一歩飲み会」幹事のいわもとよしゆきです。(僕の自己紹介記事はこちらから)
飲み会開催まで残り3日。みなさんご予約はお済みでしょうか?ありがたいことに当初の予想を越えてご予約をいただいております。当日参加についてですが、「大歓迎」→「歓迎」くらいにはご予約が増えておりますので、「どうしても行きたいな」って方はご予約いただけますと幸いです。「気が向いたら行くね!」って方は当日お待ちしております!

さてさて、【職員母校に帰る〜東京大学編〜】も第二弾となりました。
今回こそはインタビューを掲載したいと思います。
前回は企画の紹介と茶番で終わってしまったので、今回こそはキチンといきます。

ということで、早速インタビューに入りましょう。
まずは、やみ・あがりシアターの笠浦さんです。どうぞ。

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まずは、笠浦さんのプロフィールからご紹介します。



【名前】笠浦静花(かさうらしずか)
【生年月日】1991/10/25
【所属団体】やみ・あがりシアター主宰
【経歴】
東京大学在学中の2012年にやみ・あがりシアターを旗揚げ。以降すべての作品の脚本・演出をつとめる。たくさん公演をうちたい元気いっぱい劇団。

次回作品…2017年12月「スピークイージー」

日本テレビ「幸せ!ボ○ビーガール」から取材の申込みが来たことがある。謝礼ほしさに即OKしたが、それから約1年音沙汰がない。待ってるのに。なぜなのか。

【好きなもの】酒、煙草、にちゃんねる、犬




...はい、という感じでございます。
これ、僕が書いているわけじゃないですからね。正真正銘そのまんま載せています。プロフィール写真も「いつものやつ」です。

こわい、こわいよ、笠浦さん...。まあ、なんとういうか、ロックな先輩です。
僕が笠浦さんとのエピソードで一番思い出深いのは、

笠浦「いわもとくんの彼女が、なんでいわもとくんと付き合ってるのか、私には全く理解できない」

と言われたときでしょうか。ネタでなく、ふざけたお酒の場でもなく、真面目に仕事をしているときに、ふいに言われました。

笠浦「彼女さんに、その理由を聞いたら答えてくれたんだけど、途中からなんかよくわからなくなったから、話題変えちゃった笑」

やっぱり、こわいよ笠浦さん...。いや、僕に問題があるのでしょうか。そうなのかな...。

こんな感じでいると、
突然励ましてくれたり、話を聞いてくれたりするいい人なんです。どういうことなんだ。

ツンデレなのか。細木数子なのか。こんな感じでみんな笠浦さんの魅力に取り憑かれていくのです。もちろん、一部の人は疑心暗鬼でアンアンします。みなさんはどちらでしょうか?

さてさて、そんな笠浦さんにおはなしを伺いました!

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【「これかな」〜笠浦静花インタビュー〜】

『これかなって、これが一番得意なことだから、やり続けたいと思って』

____そう話す笠浦さんに迷いはなかった。

やみ・あがりシアターは2012年旗揚げ。
「ヒトのやんでるところとあがってるところを両方、病気が治ったばかりのようなハイテンションでお届けしたい」というコンセプトのもと、綿密な劇構造を独自の表現で貫ぬいた個性的な作風が特徴。

僕は笠浦さんの作品に触れるたびに「予想を裏切って期待に答える」という言葉をすごく思い出す。じわじわと人気が急上昇してる注目の劇団である。

さあ、真面目な感じはここまでです。ゆるくインタビューいってみましょう。

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【中高時代のはなし】

いわもと「よろしくおねがいします」

笠浦「はーい」

いわもと「早速なんですが、笠浦さんっていつから演劇はじめられたんですか?」

笠浦「中学のときかな」

いわもと「結構長いんですね。なんで演劇部だったんですか?」

笠浦「えーっとね、訛りをなおしたくて」

いわもと「あ、当時訛ってたんですね、なんか意外です」

笠浦「そうそう、親が転勤族で、当時は関西弁だったんだよね」

(いわもと「関西弁だったら、毒舌も可愛くてマイルドになったのかなあ」)

いわもと「当時から脚本書いてたんですか?」

笠浦「ううん、それは大学入ってから。当時は既成の脚本をやってたんだけど、高校時代は部員がいなくて、劇団ひとりって呼ばれてた」

いわもと「劇団ひとり!?!?」

(イメージ図)


(いわもと「....こういうことかな?」)

笠浦「ちがうよ」

いわもと「あっ、」

笠浦「友達とか口説いて出てもらってた」

いわもと「なるほどですね」

笠浦「うん。演劇やりたくて仕方なかったんだよね。すごい好きだったから」

【大学に入って変わったこと】

笠浦「だから、大学はいったら演劇やり易すぎてびっくりした」

いわもと「というと?」

瀬戸内寂聴を演じる笠浦さん。『寂聴のシーンは、女性なのに髭をそっているという繊細なギャグ。このあと頭も剃る。舞台上のメインの会話を邪魔するためにぼけまくってたんですねぇ。(笠浦さん談)』大学OBの北川さんにも名前が知れ渡るほどの評判になったそう。)


笠浦「やっぱり、駒場って演劇やってる人の数も多いし、なにより駒場小空間とか環境的にもめっちゃよかったんだよね」

いわもと「たしかに、めちゃくちゃ贅沢な環境ですよね。ぼくの大学時代はホールもなくて、ふつうの教室で公演してました。梁に無理やり灯体吊ったりして」

笠浦「そうだよね。やっぱり、高校までは公演打つのも大変だったから、そこが一番変わったところかも。やりたいことをとことん突き詰めて挑戦できるのが嬉しかった」

(駒場小空間でのやみ・あがりシアターの舞台写真。アップ中の俳優たち。)

いわもと「僕は兼サーしてたんですけど、他のサークル、演劇以外のものとかに惹かれたりしませんでした?」

笠浦「うーん。考えてたけど結局演劇サークルだけだったー笑 大学受験中も演劇やりたくてしかたなかったし、だから、現役で受かろうと思ってがんばれたから」

【演劇をつづけた理由】

いわもと「なるほどなあ。迷いがないというか、卒業後も演劇の道に進むのも当然って感じだったんですかね」

笠浦「意外とそうでもないよ笑」

いわもと「ええっ、なんかめちゃくちゃ意外です!」

笠浦「わたし、最初は普通に就職するんだろうなって思ってたから」

いわもと「それがどうして演劇の道に進むことになったんですか?」

笠浦「うーんとね、就職とかする段階になって、いろいろ考えたんだけど、」

いわもと「うんうん」

笠浦「これかなって、これが一番得意なことだから、やり続けたいと思って」

いわもと「それが演劇だったんですね」

笠浦「まあ、そう言ったらそうなんだけどさ、そこにも色々あって....」

いわもと「!?!??!?!?!?!」

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笠浦さんへのインタビューは以上ですっ!つづきは飲み会で!!笠浦さんがそのとき考えたことや、作家志望でなかった笠浦さんが作演出したキッカケ、そこから劇団旗揚げまでのエピソードなど、めちゃくちゃ「なるほど!!」の連続でした。

もし、いま「演劇どうしようかな」なんて迷ってたり、「ゴリゴリ演劇つづけるにはどうすればいいですかね!!」なんて勢いあふれる方は、ぜひ劇場にいらっしゃて笠浦さんに話を聞いてみてください。なにかヒントが得られるかもしれません。

9/25の「はじめの一歩飲み会」でお待ちしております!!

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『はじめの一歩飲み会』

【開催日時】
日程:2017年9月25日(月)
時間: 18時30分開場。19時開始。23時閉会予定。
※当日飛び込み参加可能。
※途中入退場自由。

【会場】
花まる学習会王子小劇場
東京都北区王子1-14-4 地下1F
劇場公式サイトはこちら 

【参加費】
・1000円 (食べ&飲み放題付き) ※未成年の飲酒厳禁。

【ご予約】
こちらから!

【お問い合わせ】
TEL・FAX: 03-3911-8259
E-mail: info-ohsho@proof.ocn.ne.jp
(担当:池亀/いわもと)















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